2022受賞コスメ

審査員賞:ニューフェイス
取手ひまわりプロジェクト(聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校)
ひまわリップ
ひまわリップ保湿リップバーム

5つの特徴

・高校生の探究学習として出発し環境改善・地域連携を目標に、茨城県内の休耕農地解消と地産地消を目指し、メンバーが育てた無農薬ひまわりの種から低温圧搾したオイルを使用

・口に使うものだから、自然由来成分100%

・7種のエッセンシャルオイル配合

・濃厚リップバーム

・唇の水分を逃がさない処方

商品の特徴

持続可能性、エシカル消費に十分配慮した商品ですが、そのストーリーや環境に配慮したことだけではなく、保湿化粧品としての質に妥協をせず、より多くの方に手にとってもらえるように作った製品です。

製品開発ストーリー

SDGsの学びへ取り入れる試みを続けてきた中高の美術教員が、地元の安全なひまわり油の地産地消を目指すNPOに賛同し、300平米の休耕農地にひまわり畑を生徒と一緒に作ったのがはじまりです。1年目の種の収穫成功後、探究学習として、ひまわり畑で休耕農地解消とともに地域活性化の課題プロジェクトを開始しました。先行するNPOに教えを乞い、地域の幼稚園児、社会福祉施設の形を巻き込み栽培や収穫を行いました。種を商品化するにあたり、数ある商品種類の中、化粧品をやりたいとの生徒の意見に、活動に制限を設けずに進めることを決めました。当初は協力してくれる化粧品OEM会社とのやりとりがなかなかうまくいきませんでしたが、打ち合わせを重ね、「文化祭の出し物のレベルにしない、地域に産品をして残すことを目指す」を条件にプロジェクトが前に進みました。高校生による、SDGsとエシカルのストーリーだけを追うのではなく、化粧品として多くの人に手に取ってもらうことを目指し、計画が具体化、クラウドファンディグによって150万円を超える支援を得てここに至ります。収益は地元に還元するということで、ふるさと納税返礼品とします。今後エコプロ2022にも参加予定です。

詳細情報

https://torideseitoku.jimdo.com/

審査員コメント

高校生のプロジェクト、地域活性化の探究学習からちゃんとものづくりを実現している。休耕地利用、社会福祉施設やNPOとの連携など、SDGsのポイントが高い。

岸 紅子

高校生メンバーが無農薬ひまわりの栽培から行っている点に感動。それだけでなく、しっかり潤いが持続するのにベタベタしない点が、コスメとしても優秀だと感じた。彼らの取り組みを機に、教育の場でこのような活動が増えていくことを期待したい。

座安 星藍

高校の探究活動として始まったひまわりの栽培からコスメの生産へ。地域の様々な人を巻き込んでリップを商品化し、商品やチラシなどの素敵なデザインワークはすべて高校生が手掛けた。この高校と高校生の将来が楽しみでしかない。

鈴木 款

先生と生徒が、空いていた土地にひまわりを植えることからスタートする物語が素敵!それが、クラファンのお礼として贈られる小冊子に書かれているという仕組みもハートウォーミングです!堂々のニューフェイス賞。全国の他の学校も追随してほしいです!

関 龍彦

自然とふれあい、プロダクト化して、それが世に触れ、評価されるまでの一連の循環を学生のうちに実体験する活動は素晴らしいことだと感銘を受けました。このプロジェクトに関わることでものづくりへの責任が生まれることは間違いないし、作るだけでなく手にとっていただける商品とは何かを学ぶことは大事だと考えます。このアイテムがこのアワードで評価を受けることがさらに彼らにいい影響を与えられることを祈ります!

マリエ

高校の先生や生徒さん達が中心になって地元を巻き込み、サステナビリティや機能にもこだわって生まれた商品だそう。全国でこうした取り組みが広がる事を願って。

山田 メユミ

学生たちがひまわりの栽培から製品化まで挑み、しかも資金はクラウドブァンディングしたとは。若者の参入にエールを送りたい。

吉川 千明

高校の先生と生徒たちが協働して、遊休農地にひまわりを植えて、無農薬有機肥料栽培のひまわりを原料としたリップバームを環境NPOや地域の人びとの協力を得ながら生み出したもの。新しい取り組みの今後に注目したい。

渡辺綱男

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