2023受賞コスメ

審査員賞:地方創生部門
エコ・クリエ株式会社
リアルナチュラルコスメ「few」
フラワーエッセンシャルローション

キーワード

  • 宇治茶の名産地 南山城村
  • 耕作放棄地で生まれた茶の花
  • 常温で抽出した植物水のみを使用
  • 茶花の自然な香り
  • 希少な手摘みで採れた茶花を使用

製品の特徴

敏感肌にも!敏感で繊細な肌のための宇治茶コスメ

人の手が入らない畑で、力強く育ったパワーのあるチャノキ(茶花・茶葉)を常温で抽出している植物そのものの水を使用した化粧水です。自然のままに育ったチャノキの力をあなたの肌で体感してください。敏感肌、肌トラブルを抱える方におすすめです。

全成分:チャ葉水、チャ花水、プロパンジオール、水、フルボ酸、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス

製品開発ストーリー

2018年より南山城村にて無農薬稲作の実証実験を行っており、その間放棄されいている茶畑が気になり、風光明媚な茶畑のイメージとはかけ離れた景観となり、害獣の住処ともなっています。

その課題解決として新しい技術を使用し農薬不使用の商品を開発し販売を行うために、2021年11月「京Chanomie」プロジェクトを立ち上げ、それぞれの専門家が集まり、リアルナチュラルコスメブランド「few」ができました。

製品は、ネロリのような香りである茶花の香りを再現することに苦労しました。

茶花や茶葉の植物水とオーガニック素材の防腐効果の原料だけのシンプルなローションが出来上がりました。

詳細情報

https://few.kyoto/

製品の価格(税込) 4,180円
内容量 120ml

審査員コメント

廃棄される茶の葉を利用したことで、年々消費が減っている日本茶の生産者を支える仕組みを評価します。単にアップサイクルをしているだけでなく、耕作放棄地をなくすことで、獣害の防止にもなっていることから地域に対しての貢献度が高いと思いました。

浜田 敬子(ジャーナリスト / 前Business Insider Japan統括編集長 / AERA元編集長)

 

2023年10月に誕生した新製品。宇治茶の名産地である南山城村も耕作放棄地が増え、その課題を解決するために立ち上がったプロジェクトから生まれたブランド。農薬不使用で栽培された茶花、茶葉から抽出された肌によい成分が魅力のローション。コスメを出す目的ではなく、地域を救うための一歩という姿勢に共感できる。

サステナブルコスメアワード事務局

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